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2010年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2010年元旦となりました。工事は着々と進んでいます。
北川湿地を埋め立てて本当に宅地にできるのか,
50haの宅地開発は現実的なのか,
宅地は相応の価格で分譲できるのか,
地元の皆様とともに考えていきたいと思います。

2010年は生物多様性条約締約国会議(CBD)COP10の年でもあります。

北川湿地の未来と,皆様のご多幸をお祈りいたします。
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# by mito-kitagawa | 2010-01-01 11:28 | お知らせ

生活被害を考える会に参加しました

「北川湿地の残土処分事業による生活被害を考える会」が、12月27日三浦市引橋会館で開催され、連絡会もオブザーバーとして参加させていただきました。
事業地に隣接する住民有志の方が主催したものです。
年末の忙しい時期にもかかわらず、20名を超える地元住民の方が参加され、関心が高まりつつあることがわかりました。
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「すでに振動・騒音に迷惑している」
「こんな事業が行われるとは最近まで知らされなかった」
「事業者による8月26日の住民説明会は不十分だ」
「説明会で連絡先を聞かれたのに、何も連絡がない」
「この緑に憧れて住んでいるのに」
「将来の宅地化が不明確のままでは地域のためにならない」
「毎日200台のトラックで子供が事故に遭わないか心配」

のように、切実な意見が飛び交いました。
北川湿地に隣接してお住まいだからこそ実感されることばかりで、とてもお金で解決できることではないと感じます。
現場では、まさに住民の生活が脅かされていました。
今後は地元住民の方々へも、連絡会としても何かお手伝いができればと思っています。
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# by mito-kitagawa | 2009-12-28 00:43 | ニュース

宅地化計画のゆくえ

あらためて宅地化計画(土地区画整理授業)の将来性について考えます。
画像中のピンクの線が土地区画整理事業予定地約50haです。
また,赤の線が今回の発生土処分場予定地約25haです。
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 事業者である京急は地元三浦市からの強い要請のもと,宅地化を迫られています。しかし,これまでの三浦市議会での発言にもあるように,宅地化は現実的ではなくなりました。それでも,発生土処分場を作る理由はどこにあるのでしょうか。やめられない理由,それは,赤の線とピンクの線の間の部分,すなわち,地元地権者が所有する宅地開発予定地の問題であると思われます。昭和の時代からの開発計画により,高い市街化区域の諸税を負担し,生産緑地にもしなかった農家の土地が,「今更宅地開発を止めるなんて言わせない」と主張しているかのように見えてきます。
 事業者は,このようないきさつの中で,発生土処分場を作ることが,待たされ続けた地元地権者や三浦市に対して事業者としてできる最大限のことという認識があるのではないかと思われます。最短でも今後7年かけて谷戸を埋め,その後の状況を見ながら「一応宅地化を進める・・・」,そんな主張のように聞こえます。
 しかし,鉄道の延伸と宅地化はない。残されるのは残土処分場跡の裸地だけです。

 赤の線とピンクの線の間の土地を持つ地権者の方へ,三浦市と事業者は真摯な態度で補償をされてはいかがでしょうか?そうすれば,発生土処分場を作らなくても済むのではないですか?
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# by mito-kitagawa | 2009-12-13 12:55 | ニュース

第9回野生動植物保全フォーラムに参加しました!

11月29日に厚木市文化会館で行われたNPO法人神奈川県自然保護協会と野生動植物保全フォーラム運営委員会主催の第9回野生動植物保全フォーラムに参加いたしました。

このたびのフォーラムには、約150名もの方がご来場されました。三浦・三戸自然環境保全連絡会もお時間をいただき、県内からの活動報告として北川湿地の現状を報告する機会をいただきました。

主催者の皆様、及び参加者の皆様、ありがとうございました。

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また現状報告と同時に、このたびの残土処分場建設が地元の方々・京急の双方にとって良い事業ではないことについても訴えました。

その他の県内からの活動報告では、向上高等学校生物部の皆様が「外来種問題への取り組み」として外来種のタイワンシジミに対する取り組みを発表しておりました。高校生の活躍に大変励まされる思いでした。

向上高等学校生物部ホームページ
http://www.kojo.ac.jp/club-bio/index.html

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たくさんの方にご署名いただきました

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活動内容を紹介するポスターを展示しました

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厚木市文化会館

今後も市民や団体と連携し、一人でも多くの方にこの問題を知っていただきたいと考えております。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-30 23:08 | イベント

初冬の風景

2008年12月7日の写真です。
初冬の北川湿地は,ヨシが茎を枯らし,「枯れ野」の風景となります。
コナラの斜面林は黄金色に色づき,風の強い日に葉が舞うように落ち,冬を迎えます。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-29 06:50 | 北川の自然

京急の株価

とある方から教えていただきました。
Yahoo!ファイナンスの京急の掲示板に,北川湿地の書き込みがあるというのです。
早速調べてみました。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=q&board=9006

なお,この書き込みは,私たち連絡会の関係者ではありません。

ちなみに京急の株価は,こんな感じみたいです。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9006.T&d=1y

平成21年3月期 決算短信 を見てみました(上記掲示板中に紹介されています)。
(以下引用)
不動産事業
不動産販売業では、当社は、厳しい事業環境のなか、(中略)不動産市況の急激な変化に対応し、開発計画等を見直すとともに、将来へ向けて、沿線を中心に優良な用地の取得を進めております。
(以上)
とあります。
三戸小網代地区については,開発計画を是非見直してください。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-29 06:43 | ニュース

農家の立場

ニュースとは正反対の話です。
三戸・小網代地区の土地利用方針について,三浦市議会の議事録を改めて読みました。
詳しくは,直接参照していただきたいのですが,かいつまんでみます。

昭和45年に三浦市が線引きを変更して,北川の谷戸の半分を市街化区域にした。
そのとき三浦市側から,「市街化になっても税金は上がらない」などと誤った説明もされたらしい。
さらに,平成4年の税制改正で市街化区域の農地の宅地並み課税がされ,税金が10倍になった。
市街化区域の農地は生産緑地指定を受ければ税金は下がる,でも,宅地化は目前(?)なので,できれば生産緑地指定に手を挙げないでもらいたいという行政の誘導があったらしい。

その後,一向に宅地化は実現しない・・・。線引きから39年・・・,生産緑地法から17年・・・。

三浦市と京急は事業を急がなければ,
地権者の農家に顔を向けられない状況だったのではないでしょうか。
そのために,無理矢理残土処分場の話が進んだのではないでしょうか。


これらは,次にご紹介する議事録を読んでお話ししています。
平成18年 第4回定例会 (第2号12月 5日) No.25 松原安雄議員
これに対して,市長は具体的な内容の答弁をしていません。
  No.28 吉田英男市長
さらにこれに対して松原議員は食い下がります。
平成19年 第1回定例会 (第3号 2月28日) No.14 松原安雄議員
これに対して,市長の答弁です。税金の話を「現状の諸問題・税問題」と表現しています。
  No.17 吉田英男市長

時代の流れとともに,市政と開発に翻弄された北川の谷戸の歴史が見えてきます。
農業廃棄物を捨てたくなる気持ちも,ほんの少しわかってきました。
(でも,自然環境のためには廃棄物はNO!です。)

写真は今年8月12日のものです。夏作はあまりなさらないんでしょうか?
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# by mito-kitagawa | 2009-11-23 16:38 | ニュース

ゴミの処理

ビニールの袋やプラスチック,ビニールマルチなどの農業廃棄物が,搬入路の造成工事の際にいっしょになって造成されている問題について,三浦市と神奈川県に確認しました。

三浦市環境部廃棄物対策課長
神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター環境調整課長

にお伺いしました。三浦市,神奈川県ともに
「事業者に適正に処理するよう指導している」という回答でした。
今後の処理の状況を見守りたいと思います。
また,このような造成のしかたは,環境影響評価書にないものでしたので,県に問い合わせをしました。
神奈川県環境農政部のコメントは,「事業者は計画に従って適正に進めているとコメントしている」との回答でした。少なくとも事業計画を逸脱した行為については,許可取り消しを含めた強い姿勢で指導していただきたいものです。

事業者は工事施工者への連絡指導を徹底していただきたいと思います。

それにしても,ゴミを捨てたのは事業者ではありません!
事業者も不必要な出費でたいへんです。
不必要な出費が回り回って市民への「付け」となります。
自然環境についてあまりにも理解のないこの農業廃棄物,
捨てるだけ捨てておいて,事業者に処分させる発想,
何とかならないんでしょうか?
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# by mito-kitagawa | 2009-11-22 10:36 | 工事の進展具合

ゴミもいっしょ!

造成が始まっているところの地面を見ると、ゴミがたくさん混ざっているのがわかります。
これらはマルチ、肥料袋、防鳥網、野菜くず、育苗箱など、すべて農業廃棄物です。軽トラックもあります。
先日ご紹介した平成18年9月25日の三浦市議会の中でも,不法投棄されたゴミの問題が出ており、不法投棄がさらに増えるから残土処分場を急ぐのだ,という話です。

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しかし、実際は不法投棄された廃棄物を取り除くどころか、土砂と一緒に混ぜて造成されています。
もちろん廃棄物最終処分場の許認可等はありませんので、もし廃棄物を埋め立てるのであれば廃棄物処理法違反です。
ここは、緑色で示した市道483号線からよくご覧になれますので、皆さんもご確認ください。
赤い丸の部分に廃棄物が多く埋め立てられていますが、不法投棄はそれ以外にも何カ所も見受けられます。
廃棄物が適正に処理されないまま地中にある状態では、もちろん宅地の基盤にもなりませんし、農産物や海産物にも影響を及ぼすでしょう。

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# by mito-kitagawa | 2009-11-06 04:55 | 工事の進展具合

市道が再び封鎖

市道472号線に再び立入禁止の表示がされていました。
今度は誰が設置したものか明確な記載がありました。
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ラミネートされた表示で、市道をふさぐ形で10箇所ほど張り紙が張られていました。
もちろん市道にかかっていたと思われます。
これでは、観察会はおろか、日常の通行にも妨げになります。

三浦市に問い合わせてみたところ、
①確かに10枚ほどの立ち入り禁止表示がある
②表示された位置は市道にかかっていない
③かかっていないまでも適切な表示ではないと思われる
という回答でした。
先日の違法封鎖は撤去されましたが、なぜ再び封鎖してしまったのか、疑問が残ります。
今回は設置者の記載がありますので、いろいろな対応の可能性がでてきました。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-04 09:11 | 工事の進展具合

神田川・釜田の谷戸

北川の隣に神田川という川があります。
そこにも谷戸が作り出した湿地があります。
北川より歴史は浅く、およそ20年前は水田耕作されていた場所です。
環境の変遷を見ると、北川も昔はこんな環境だったのかとうかがい知ることが出来ます。
不定形の水田が谷戸の奥まで広がる、ダイナミックな湿田地帯だったようです。
釜田の谷戸は、湿地帯を好む野鳥の格好の越冬地となっています。

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1982年10月25日

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2008年5月28日

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2009年11月1日
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# by mito-kitagawa | 2009-11-04 09:03 | 北川の自然

寄付金の目的は?

三浦市の予算を調べました。
京急から三浦市に対して「農業寄付金」の名目で11年間に
総額5億1196万円もの寄付

がされています(平成11年度から21年度)。
一方で,三戸小網代地区県営ほ場整備事業(北川下流の農地造成)に
三浦市が支出した金額は,
11年間で農業寄付金と同額の総額5億1196万円

でした。
年度ごとの寄付金額と三浦市の負担金額も同じです。
なお,この事業に国が負担した金額は1900万円,県の負担金額は1256万円余(ともに平成11年度)です。
三浦市は三戸の農地造成に関して,市の予算からは1円も出さずに,全て京急からの寄付金でまかなったということです。

京急の「農業寄付金」の目的は何なのでしょうか?

三浦市は京急に何かを約束したのでしょうか?

これだけ膨大な支出があれば,北川湿地を残土で埋めざるを得ないと言うことでしょうか?

落ち着いて考えましょう。今の時代に最善の解決策を!
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# by mito-kitagawa | 2009-11-03 10:00 | ニュース

紅葉の季節です

北川湿地の中は、外の喧噪とはまるで別世界のように穏やかな時間が流れていました。
斜面はどんどん伐採が進んでいますが、湿地からの眺めが侵されていないことに言いようのない感動を覚えます。
(写真は市道472号線からの眺め)
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ハゼの木が黄色から赤色に紅葉していました。コナラももうすぐです。
また来年も再来年も、北川湿地で季節を感じたいと願ってやみません。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-02 15:47 | 北川の自然

造成が始まりました

本日北川湿地の様子を見に行きました。
農地造成側の斜面は、工事用車両の道路を造るための工事が進んでいました。
三浦半島でまたこんな惨状を目にしなければならないことを非常に残念に思います。
湿地面はどうやら草刈りが進んでいるようです。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-01 18:16 | 工事の進展具合

北川湿地は住宅地になるのか?

「ニュース」でもないのですが,以前市議会陳情のページでもお話ししました,
平成18年9月25日の三浦市議会経済対策特別委員会の議事録が,
web上で公開さています。

http://www.kensakusystem.jp/miura/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=rrja7id2c5c8pt2k7b&fileName=H180925B15&startPos=0

注目すべきは,事業者の方で「住宅地開発は厳しい」と明言している点です。

(以下一部を引用します)
○角田 修地域開発本部部長  私ども当初立ち上げた平成12年と現在との下落率、三浦半島の三崎周辺、40数%下落しています、住宅地で。ですので、当初の住宅の坪当たり単価からいくと約半分下落していますので、現状態のまま普通の住宅というのは非常に厳しいです。ですから、何らかの付帯価値をつけない限り、現在の住宅地開発は民間事業にとって厳しいものがある。これは区画整理でございますけれども。私ども事業者にとって、このまま開発したんじゃ多分売れ残りか、それともここに書いてありますように、要は組合の運営自体がパンクするだろうというふうに考えてみますと、何らかの付加価値をつけないといけない。その付加価値が今なかなか見つからない。ですので、付加価値によっては、副委員長おっしゃっていただいたような商業地域とか、その以外の施設を持ってきたいものですので、現状では今の20年(注:20年の線引きの変更)というのは厳しいなというふうに思っています。
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# by mito-kitagawa | 2009-11-01 09:36 | ニュース

北川湿地の秋

昨年までに撮影した,北川湿地の秋の植物です。
オギの花はいい匂いがしました。
シロバナサクラタデ・アキノウナギツカミ・ミゾソバ
タデ科の花が織りなす花の絨毯は,それはそれは清楚で美しいです。
こんな景色を多くの皆さんに見ていただきたいと思います。
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# by mito-kitagawa | 2009-10-26 06:19 | 北川の自然

日経エコロジーにとりあげられました

月刊 日経エコロジー 2009年11月号 に
北川湿地のことがとりあげられました。
「本気で向き合う生物多様性」 という特集で,
里山開発 高まるCSRの圧力 
生態系は「質」か「量」か
の中に書かれています。

http://www.nikkeibpm.co.jp/cs/mag/biz/nec/saishin.html
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# by mito-kitagawa | 2009-10-11 09:27 | マスコミ、取材

月刊環境ビジネス11月号に北川湿地がとりあげられました

環境専門誌,月刊環境ビジネス11月号の特集は,
「企業が対応を求められる理由 生物多様性超入門!」です。
北川湿地問題についても,
「企業に迫るリスク 北川湿地開発に揺れる神奈川・三浦」
という見出しで記事が掲載されました。

http://www.kankyo-business.jp/magazine2009/200911.html
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# by mito-kitagawa | 2009-10-08 08:10 | マスコミ、取材

シンポジウムを終えて

9月27日(日)横浜開港記念会館にて、公開緊急シンポジウム「生物多様性と企業の社会的責任~北川湿地問題を例として~」を行いました。

約100名の方々にご来場いただきました。
皆様、遠路はるばるお越しいただき、まことにありがとうございました。
皆様から頂戴いたしましたアンケートは、今後の活動において参考にさせていただきます。


開演前の会場の様子
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ツルネン・マルテイ氏の講演の様子
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奥田進一氏の講演の様子
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永石文明氏の講演の様子
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ミニミニコンサートの様子
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パネルディスカッションの様子
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# by mito-kitagawa | 2009-10-06 14:32 | イベント

市道の封鎖が解除されました

北川湿地を横断する市道472号線を歩いてみたところ、違法封鎖のバリケードは撤去され、道ばたに捨ててありました。
三浦市の担当課長に連絡しておいたところ,事業者の方へ連絡が行ったようです。


事業者も、自らの事業の違法性について認めてくださったようです。
時代錯誤が甚だしい事業そのものについても、事業者の主体的な英断に期待します。
今後はこの市道も含め、現地視察会なども企画できればと思います。
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なお、現地では依然として埋め立てのための工事(トラックが通る道路を造っています)が行われています。
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# by mito-kitagawa | 2009-09-24 19:21 | 工事の進展具合