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8月25日裁判官の現地視察

8月25日に裁判官が現地を視察しました。
原告側も被告関係者とともに現地に入りました。

北川湿地はほぼ全て埋められていました。
あまりのむごさに,言葉もありません。


裁判の関係上,詳細は今はご報告できません。
ご報告が遅くなったことと合わせてお詫び申し上げます。
申し訳ありません。

いつかはこの理不尽で無謀な事実が明るみに出る時が来ると信じています。
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by mito-kitagawa | 2010-08-30 10:24 | ニュース

生活と自治 9月号 に北川湿地が取り上げられました

雑誌「生活と自治」9月号
No.497に北川湿地のことが取り上げられました。

時のかたち 第3回 北川湿地

止まらない開発
生物多様性が注目されるこの時代にあって、神奈川県内最大級ともいわれる湿地が、開発の名のもと人の手で消されていく-。

そして,記事はこう結ばれています。
「裁判を続ける間も、工事が止まらない。開発計画の実行こそが豊かさに通じると信じる心が、北川湿地を消していく。そして湿地など、初めからなかった、豊かな生態系も存在しなかったといわんばかりに新しい事実がつくられていくのである。」
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by mito-kitagawa | 2010-08-20 21:25 | マスコミ、取材

仮処分申し立ての記事

神奈川新聞に,
北川湿地での処分場整備事業差し止め求め申し立て、住民らが横浜地裁に
という記事が出ました。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008180016/

差し止め訴訟にお構いなく,かえって埋立を急ぐ京急は社会的責任をどう考えているのでしょうか?

「環境影響予測評価書案の意見書に対する見解書」
平成20年10月 京浜急行電鉄株式会社

には,意見書に対する見解としてp.83にこう書いてあります。

「工事は北川の下流域から着工し,上流域の谷戸の環境は工程計画から見ても着手後2年程度は保全されることになり,実施区域に生息する動物が工事により移動する期間や繁殖期の確保が出来るよう可能な限り配慮いたします。」

せめて自分で表明したことくらい守ってくださいよ,京急さん。
25日の裁判官現地視察までに「原告北川湿地」を埋めてしまうのは道義的にあまりにも卑怯です。

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by mito-kitagawa | 2010-08-18 16:57 | ニュース

第3回公判が行われました

8月12日午後4時30分より横浜地方裁判所502号法廷にて,
三浦市三戸地区発生土処分場建設事業の差し止めを求めた訴訟における,
第3回口頭弁論期日が終わりました。
今回もたくさんの方に傍聴していただきました。ありがとうございました。

被告第2準備書面についての陳述が行われました。
この書面には,
「原告北川湿地に当事者能力を認めるべき法的根拠はなく,
原告北川湿地に当事者能力が認められないのは明らかである。」
とあります。
私たち連絡会の原告適格にしても,
「曖昧かつ抽象的」という理由で「請求に理由がない」としています。
日経エコロジーの記事にもあるとおり,これが日本の現状なのでしょうか。
さらには,原告住民らの指摘についても,
「原告住民らの生命身体への危険を生じさせたり,原告住民らが
指摘するところの平穏な生活を営む権利を侵害する恐れがあるものでないことが,
それらの予測評価結果から明らかである」
としています。
住宅にひびが入ったり,ぜんそくが出たりする可能性は絶対にないという判断です。
どんな科学的根拠があってこんなに断定的なことを言えるのでしょうか。
住民に対して誠意ある対応をしないばかりか,
工事は下請け会社任せ,工事の約束も守れない,
守らせられない企業の発言はこんなものなのでしょうか。

今回提出された書証は,
環境影響評価書(概要):
県に提出された評価書の一部にビオトープ関係の事業報告の一部を付け加えたもの
土地登記簿の写し2点:
被告が小網代の森に土地を有していること,県にわずかな土地を寄付した証拠
神奈川県のHPの写し:
小網代の森が保全されていると神奈川県が言っているwebページの写し!
でした。
驚きました。これが事業の正当性を示す証拠ですか?
評価書はアセスの手続きですし,小網代の森は本件とは無関係です。
第1回公判時に裁判長の言われた「事業の必要性や事業計画が示されたもの」は一切ありません。

8月25日,裁判官が現地へ入ります。しかし,
被告代理人は「もう湿地はほとんど埋められていますから・・・」といいます。
「埋めるな」と裁判を起こされているのにね。
さらには,
「ビデオや写真に撮ったものはブログに挙げたり公表しないで欲しい」といいます。
公表されてはまずい景色がそこに広がっているのでしょうか???
被告第2準備書面にあるとおり,
本件事業が「相当性・合理性」をもっているのであれば,
胸を張って公表されればいいじゃないですか,京急さん!


次回は9月30日(木)10:30~ 横浜地方裁判所にて,
被告準備書面への原告の反論があります。
皆様,ぜひ傍聴席へお越しください。
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by mito-kitagawa | 2010-08-13 16:09 | お知らせ

日経エコロジー9月号

日経エコロジー9月号に北川湿地のことが取りあげられています。
生物多様性
三浦半島で「自然の権利」訴訟
北川湿地の工事差し止め求める


http://emf.nikkeibp.co.jp/emf/eco/saishingo/

写真のコメントには
「今春から発生土処分場の工事が始まった北川湿地。
保護区にした小網代の森の乾燥化が進む中、
豊かな水が保たれている北川湿地の価値が相対的に高まっている」

とあります。

自然の権利訴訟が「自然の価値を考える契機に」なるでしょうか。
本来は企業や行政がきちんと自然の権利を認識する必要があります。

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by mito-kitagawa | 2010-08-13 15:13 | マスコミ、取材

京急は工事の約束を守らない

京急はダンプの搬入は朝8時からと約束していたのに、まったく守っていません。

朝8時の京急開発本部側搬入路の状況です。

8月4日(水) 入場ゲート前にダンプ3台待機
8月5日(木) 入場ゲート前にダンプ8台待機
8月6日(金) 入場ゲート前にダンプ8台待機  事務所前に大型トレーラー1台待機
8月7日(土) 6時50分にダンプ3台が連なって入って行き、一台が入場ゲート右側奥へ進入していき、2台がゲート前で待機
8月9日(月) 事務所前に大型トレーラー2台が待機

京急の職員はこの状況をどう考えているのか、搬入業者へ「8時からだから早く来てもらっては困る」と注意することは出来ないのか。
こんなモラルの低い企業の事業が7年間続くと思うと不安でなりません。
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by mito-kitagawa | 2010-08-10 23:01 | 工事の進展具合