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第9回野生動植物保全フォーラムに参加しました!

11月29日に厚木市文化会館で行われたNPO法人神奈川県自然保護協会と野生動植物保全フォーラム運営委員会主催の第9回野生動植物保全フォーラムに参加いたしました。

このたびのフォーラムには、約150名もの方がご来場されました。三浦・三戸自然環境保全連絡会もお時間をいただき、県内からの活動報告として北川湿地の現状を報告する機会をいただきました。

主催者の皆様、及び参加者の皆様、ありがとうございました。

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また現状報告と同時に、このたびの残土処分場建設が地元の方々・京急の双方にとって良い事業ではないことについても訴えました。

その他の県内からの活動報告では、向上高等学校生物部の皆様が「外来種問題への取り組み」として外来種のタイワンシジミに対する取り組みを発表しておりました。高校生の活躍に大変励まされる思いでした。

向上高等学校生物部ホームページ
http://www.kojo.ac.jp/club-bio/index.html

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たくさんの方にご署名いただきました

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活動内容を紹介するポスターを展示しました

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厚木市文化会館

今後も市民や団体と連携し、一人でも多くの方にこの問題を知っていただきたいと考えております。
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by mito-kitagawa | 2009-11-30 23:08 | イベント

初冬の風景

2008年12月7日の写真です。
初冬の北川湿地は,ヨシが茎を枯らし,「枯れ野」の風景となります。
コナラの斜面林は黄金色に色づき,風の強い日に葉が舞うように落ち,冬を迎えます。
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by mito-kitagawa | 2009-11-29 06:50 | 北川の自然

京急の株価

とある方から教えていただきました。
Yahoo!ファイナンスの京急の掲示板に,北川湿地の書き込みがあるというのです。
早速調べてみました。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=q&board=9006

なお,この書き込みは,私たち連絡会の関係者ではありません。

ちなみに京急の株価は,こんな感じみたいです。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9006.T&d=1y

平成21年3月期 決算短信 を見てみました(上記掲示板中に紹介されています)。
(以下引用)
不動産事業
不動産販売業では、当社は、厳しい事業環境のなか、(中略)不動産市況の急激な変化に対応し、開発計画等を見直すとともに、将来へ向けて、沿線を中心に優良な用地の取得を進めております。
(以上)
とあります。
三戸小網代地区については,開発計画を是非見直してください。
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by mito-kitagawa | 2009-11-29 06:43 | ニュース

農家の立場

ニュースとは正反対の話です。
三戸・小網代地区の土地利用方針について,三浦市議会の議事録を改めて読みました。
詳しくは,直接参照していただきたいのですが,かいつまんでみます。

昭和45年に三浦市が線引きを変更して,北川の谷戸の半分を市街化区域にした。
そのとき三浦市側から,「市街化になっても税金は上がらない」などと誤った説明もされたらしい。
さらに,平成4年の税制改正で市街化区域の農地の宅地並み課税がされ,税金が10倍になった。
市街化区域の農地は生産緑地指定を受ければ税金は下がる,でも,宅地化は目前(?)なので,できれば生産緑地指定に手を挙げないでもらいたいという行政の誘導があったらしい。

その後,一向に宅地化は実現しない・・・。線引きから39年・・・,生産緑地法から17年・・・。

三浦市と京急は事業を急がなければ,
地権者の農家に顔を向けられない状況だったのではないでしょうか。
そのために,無理矢理残土処分場の話が進んだのではないでしょうか。


これらは,次にご紹介する議事録を読んでお話ししています。
平成18年 第4回定例会 (第2号12月 5日) No.25 松原安雄議員
これに対して,市長は具体的な内容の答弁をしていません。
  No.28 吉田英男市長
さらにこれに対して松原議員は食い下がります。
平成19年 第1回定例会 (第3号 2月28日) No.14 松原安雄議員
これに対して,市長の答弁です。税金の話を「現状の諸問題・税問題」と表現しています。
  No.17 吉田英男市長

時代の流れとともに,市政と開発に翻弄された北川の谷戸の歴史が見えてきます。
農業廃棄物を捨てたくなる気持ちも,ほんの少しわかってきました。
(でも,自然環境のためには廃棄物はNO!です。)

写真は今年8月12日のものです。夏作はあまりなさらないんでしょうか?
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by mito-kitagawa | 2009-11-23 16:38 | ニュース

ゴミの処理

ビニールの袋やプラスチック,ビニールマルチなどの農業廃棄物が,搬入路の造成工事の際にいっしょになって造成されている問題について,三浦市と神奈川県に確認しました。

三浦市環境部廃棄物対策課長
神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター環境調整課長

にお伺いしました。三浦市,神奈川県ともに
「事業者に適正に処理するよう指導している」という回答でした。
今後の処理の状況を見守りたいと思います。
また,このような造成のしかたは,環境影響評価書にないものでしたので,県に問い合わせをしました。
神奈川県環境農政部のコメントは,「事業者は計画に従って適正に進めているとコメントしている」との回答でした。少なくとも事業計画を逸脱した行為については,許可取り消しを含めた強い姿勢で指導していただきたいものです。

事業者は工事施工者への連絡指導を徹底していただきたいと思います。

それにしても,ゴミを捨てたのは事業者ではありません!
事業者も不必要な出費でたいへんです。
不必要な出費が回り回って市民への「付け」となります。
自然環境についてあまりにも理解のないこの農業廃棄物,
捨てるだけ捨てておいて,事業者に処分させる発想,
何とかならないんでしょうか?
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by mito-kitagawa | 2009-11-22 10:36 | 工事の進展具合

ゴミもいっしょ!

造成が始まっているところの地面を見ると、ゴミがたくさん混ざっているのがわかります。
これらはマルチ、肥料袋、防鳥網、野菜くず、育苗箱など、すべて農業廃棄物です。軽トラックもあります。
先日ご紹介した平成18年9月25日の三浦市議会の中でも,不法投棄されたゴミの問題が出ており、不法投棄がさらに増えるから残土処分場を急ぐのだ,という話です。

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しかし、実際は不法投棄された廃棄物を取り除くどころか、土砂と一緒に混ぜて造成されています。
もちろん廃棄物最終処分場の許認可等はありませんので、もし廃棄物を埋め立てるのであれば廃棄物処理法違反です。
ここは、緑色で示した市道483号線からよくご覧になれますので、皆さんもご確認ください。
赤い丸の部分に廃棄物が多く埋め立てられていますが、不法投棄はそれ以外にも何カ所も見受けられます。
廃棄物が適正に処理されないまま地中にある状態では、もちろん宅地の基盤にもなりませんし、農産物や海産物にも影響を及ぼすでしょう。

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by mito-kitagawa | 2009-11-06 04:55 | 工事の進展具合

市道が再び封鎖

市道472号線に再び立入禁止の表示がされていました。
今度は誰が設置したものか明確な記載がありました。
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ラミネートされた表示で、市道をふさぐ形で10箇所ほど張り紙が張られていました。
もちろん市道にかかっていたと思われます。
これでは、観察会はおろか、日常の通行にも妨げになります。

三浦市に問い合わせてみたところ、
①確かに10枚ほどの立ち入り禁止表示がある
②表示された位置は市道にかかっていない
③かかっていないまでも適切な表示ではないと思われる
という回答でした。
先日の違法封鎖は撤去されましたが、なぜ再び封鎖してしまったのか、疑問が残ります。
今回は設置者の記載がありますので、いろいろな対応の可能性がでてきました。
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by mito-kitagawa | 2009-11-04 09:11 | 工事の進展具合

神田川・釜田の谷戸

北川の隣に神田川という川があります。
そこにも谷戸が作り出した湿地があります。
北川より歴史は浅く、およそ20年前は水田耕作されていた場所です。
環境の変遷を見ると、北川も昔はこんな環境だったのかとうかがい知ることが出来ます。
不定形の水田が谷戸の奥まで広がる、ダイナミックな湿田地帯だったようです。
釜田の谷戸は、湿地帯を好む野鳥の格好の越冬地となっています。

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1982年10月25日

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2008年5月28日

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2009年11月1日
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by mito-kitagawa | 2009-11-04 09:03 | 北川の自然

寄付金の目的は?

三浦市の予算を調べました。
京急から三浦市に対して「農業寄付金」の名目で11年間に
総額5億1196万円もの寄付

がされています(平成11年度から21年度)。
一方で,三戸小網代地区県営ほ場整備事業(北川下流の農地造成)に
三浦市が支出した金額は,
11年間で農業寄付金と同額の総額5億1196万円

でした。
年度ごとの寄付金額と三浦市の負担金額も同じです。
なお,この事業に国が負担した金額は1900万円,県の負担金額は1256万円余(ともに平成11年度)です。
三浦市は三戸の農地造成に関して,市の予算からは1円も出さずに,全て京急からの寄付金でまかなったということです。

京急の「農業寄付金」の目的は何なのでしょうか?

三浦市は京急に何かを約束したのでしょうか?

これだけ膨大な支出があれば,北川湿地を残土で埋めざるを得ないと言うことでしょうか?

落ち着いて考えましょう。今の時代に最善の解決策を!
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by mito-kitagawa | 2009-11-03 10:00 | ニュース

紅葉の季節です

北川湿地の中は、外の喧噪とはまるで別世界のように穏やかな時間が流れていました。
斜面はどんどん伐採が進んでいますが、湿地からの眺めが侵されていないことに言いようのない感動を覚えます。
(写真は市道472号線からの眺め)
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ハゼの木が黄色から赤色に紅葉していました。コナラももうすぐです。
また来年も再来年も、北川湿地で季節を感じたいと願ってやみません。
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by mito-kitagawa | 2009-11-02 15:47 | 北川の自然