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コクランとギンラン

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北川湿地の市道にコクランが咲いていました。

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ギンランもありました。
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by mito-kitagawa | 2009-06-24 00:54 | 北川の自然

要望書提出。環境農政部長「結果的に審査書の指摘を尊重させる」

神奈川県に要望書を提出しました。また,県議会に陳情をしました。

6月15日,三戸保全連絡会会員3名が神奈川県庁を訪れ,県知事宛の要望書を提出しました。また,県土整備部長と環境農政部長にお会いし,要望書の要旨をご説明いたしました。おもな点は,
①京急は工期日程について意見書に対する見解書に書いた内容と異なる内容を評価書に示したこと
②審査書が指摘した環境保全対策をほぼ無視した形の事業計画(工期)となっていること
③審査書が指摘した専門家委員会の具体案が書かれていないこと

などです。これらを指摘し,環境影響評価条例を遵守していただけるよう,要望しました。
これに対して,神奈川県側の説明を受けました。
また,環境農政部長は,
「県としてできることはやってきた。結果的に,京急さんには審査書に書かれたことはやっていただく。」
と,力強いご発言をいただきました。
審査書を尊重するには,今回提示された評価書における事業計画では不可能と思われることを,再三指摘しましたが,それについては,議論がかみ合いませんでした。しかし,結果的に審査書を尊重していただくことができれば,と思います。
県議会事務局にも,同様の内容の陳情をしました。こちらは受理されましたので,県会議員の皆様に,県民の視点に立った,神奈川県最大規模の低地性湿地の命運をかけた議論をしていただければと思います。
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by mito-kitagawa | 2009-06-20 11:09 | ニュース

シンポジウム 北川湿地を残したい!

北川湿地保全のシンポジウムが行われます。
みなさまお誘い合わせのうえぜひご参加ください。
今回は日本湿地ネットワークから伊藤昌尚様をお迎えし、湿地保全の実例についてお話いただきます。

首都圏の奇跡の谷戸
三浦市三戸 北川湿地を残したい!
第四弾

日時:2009年7月12日 14:00~16:00
会場:三崎フィッシャリーナ「うらり」 (三崎港バス停にて下車。徒歩3分)

1:講演・・・・・・・・・・・・・・・・14:00~15:00

①学生から見た北川の生態系の重要性
芦澤 淳 (東京海洋大大学院生)
②日本各地の湿地 保全活用事例の紹介
伊藤昌尚 (日本湿地ネットワーク)
③北川湿地を活かした地域づくり
天白牧夫 (三戸保全連絡会 事務局)

2:パネルディスカッション・・・・・・15:15~16:00
コーディネーター:横山一郎
(三戸保全連絡会 代表)

参加費:無料
申込み:不要

神奈川県最大規模の湿地が、三浦市三戸「北川」に奇跡的に残されています。メダカやイタチなど、今では絶滅危惧種となってしまった里山の生き物を観察することができます。
いま、この北川湿地とそこに生息する96種の貴重種が発生土処分場開発事業により埋め立ての危機にさらされています。県は計画再検討の必要もあるという見解を示しました。貴重な自然環境を未来へ残していくために、私たちに何が出来るか、一緒に考えてみませんか?


なお、多くの方のご意見を建設的にいただくために,会場より挙手による発言はできません。
質問・コメント用紙を用意しますので,事前にご提出の上ご発言ください。
また,これまでのシンポジウムでのご発言と同じ内容や、趣旨に添わない内容のご発言はご遠慮ください。
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by mito-kitagawa | 2009-06-19 22:31 | イベント

北川のホタル

北川では、ゲンジボタル、ヘイケボタルが大量に発生します。
今頃の時期には、人知れず谷戸の中で毎晩、ホタルが点滅しているはずです。
しかし、立入り禁止にされたしまったことで、その状況を観察に行くことができなくなってしまいました。

北川のゲンジボタル
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北川のゲンジボタル
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北川のゲンジボタル
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北川のヘイケボタル
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北川のヘイケボタル
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北川のヘイケボタル(星空ではありません、全てホタルです)
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北川の貴重性の一つは、ホタル類が大量に発生していることです。
しかも、一切の人手を借りることなく、完全に自然発生しています。
かつて田んぼの多かった頃にはゲンジボタルよりヘイケボタルの方が多かったはずですが、
田んぼがなくなってしまったことで、今ではヘイケボタルの方が珍しくなってしまいました。
そのヘイケボタルが北川湿地では沢山発生しているのです。

このホタルの里を、京急や一部の地権者の方は立入り禁止にすることで、地域の目から遮断してしまいました。三浦市にとって、大きな観光資源にもなりうるホタルを、永久に葬り去ってしまうことになります。この三浦市の貴重な財産について、市民全体の意向を問うこともなく、埋め立ててしまって良いものでしょうか。

ホタル以外にもまだ貴重な生物の生息の可能性がありますが、立入禁止で調査自体を拒絶されています。いくら私有地とはいえ、そこに生息する生物は、土地の所有者だけのものではなく、社会の共有財産ではないでしょうか。

もちろん、土地の所有者の正当な権利は保護されてしかるべきです。しかし、その権利の保護は、開発でそこを抹殺することによってしか守れないものでしょうか。私たち保全連絡会は、埋め立てることとは別の代案を示しています。しかし、それを真剣に検討することもなく、10年以上前に合意されたという5点セットを動かしがたいものとして推し進めることが、三浦市にとって本当に賢明な選択でしょうか。
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by mito-kitagawa | 2009-06-14 00:07 | 北川の自然

環境保全対策は二の次?

京急の評価書案を見ると、下の図のように着工後6ヶ月で土堰堤や排水路が整備されます。
つまり半年で北川湿地に重機が入り、土地が改変されると言うことです。
当然湿地はこの時点でその生態的機能を失うでしょう。

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県の審査書には「環境保全対策を確実に実施すること」と書かれています。
しかし、生物の移殖が完了するには最低1年間、通常その定着が確認されるまでは数年間かかります。
であればこの工事スケジュールはおかしいですね。
着工中に湿地の生物が死滅すれば、当然環境保全対策は未実施のまま終わるわけです。
環境アセスメントは結局何の意味もなさなかったのでしょうか。


京急は見解書で、「工事は北川の下流域から着工し、上流域の谷戸の環境は工程計画からみても着手後2年程度は保全されることになり、実施区域に生息する動物が工事により移動する期間や繁殖期の確保ができるよう可能な限り配慮いたします。」と説明をされました。
ある意味、この言葉を信じ、少し安心していたのですが…
まさかアセス条例に罰則がないからと言って、どんな嘘を書いても問題ないというわけではないでしょう。
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by mito-kitagawa | 2009-06-12 03:35

環境影響予測評価書が提出されました

5月29日に京浜急行電鉄株式会社取締役社長 石渡恒夫さんから環境影響予測評価書の提出がありました。
6月5日(金曜日)から6月19日(金曜日)まで、三浦市役所や県政総合センターで縦覧ができます。

http://www.pref.kanagawa.jp/press/0906/002/index.html


京急は民事調停や県議会の審議の結果を待たずに、環境影響予測評価書を提出しました。
予想していたよりも早い動きです。
京急は地元の市民団体との対決姿勢を表しているようですが、連絡会としては引き続き民事調停で話し合いを試み、なんとか環境を保全し地域の活性化に向けた協議をしていきたいと思います。
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by mito-kitagawa | 2009-06-04 21:37 | 工事の進展具合