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カテゴリ:ニュース( 36 )

差し止め訴訟の請求は棄却されました

3月31日(木) 11:00~ 横浜地方裁判所において,北川湿地差し止め訴訟の判決が出されました。
残念ながら,私たち連絡会と住民の皆さんの請求は棄却されました。

しかし,判決理由の中で宅地化の見通しには疑問があり,処分場建設の緊急性が無いとされ,本件事業の公共性が認められませんでした。また,事業者の移植作業は不十分で環境保全に対する配慮が不十分であったこと,生物多様性保全対策が裁判所として甚だ遺憾であることが述べられました。
このことは,裁判所として差し止めを認めることはできないが,事業については問題点があることを認定したことと受け止められます。

皆様。裁判を通しても,神奈川県最大の平地性湿地であった北川湿地と,そこに存在した多くの希少生物,生物多様性を守ることができませんでした。残念です。本当に申し訳ありません。

昨日は各紙が取り上げてくださいました。
web上でも読むことができます。
  神奈川新聞
  朝日新聞
  東京新聞
  毎日新聞

当日は,傍聴整理券に列ができるほどの方が傍聴され,満席でした。
応援してくださった皆様,誠にありがとうございました。

なお,自然の権利訴訟としての「原告北川湿地」は認められず,「却下」でした。
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by mito-kitagawa | 2011-04-02 08:14 | ニュース

神奈川県に要望書を提出しました

 県庁に行き,環境農政部環境計画課を訪ねました。
 次の内容の要望書を提出しました。要点のみご紹介します。

私たち三浦・三戸自然環境保全連絡会は,北川湿地に生息していた希少生物の保全と生物多様性の保全のために,神奈川県に対し次のことを要望します。
 1 少なくとも三浦市三戸地区発生土処分場建設事業環境影響評価書に書かれた環境保全対策が事業者により実行され,神奈川県として生物多様性を確保するよう事業者に対する指導を求めます
 2 事業者の環境保全に対する対応が不十分な場合,事業を中断する指導を求めます
 3 神奈川県環境影響評価条例において,事業者に対する適正な指導および罰則規定を設けることを検討するよう求めます


 昨年4月に提出された第1回事後報告書は,評価書に書かれた環境保全対策さえないがしろにしたものでした。もうすぐ第2回の報告書が出されるのではないかと思います。しかし,現状のままでは,犠牲になった北川湿地の生き物たちがあまりにも無駄死にです。神奈川県には,生物多様性の保全についての毅然とした姿勢を求めます。
 2009年6月にはこんなこともありました。↓
http://mitomiura.exblog.jp/8443676/
 なお,文書による回答をいただく予定になっております。回答をいただきましたら,またご報告いたします。
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by mito-kitagawa | 2011-03-23 16:00 | ニュース

12月14日 差し止め訴訟の証人尋問

ご報告が遅れてすみません。
12月14日(木),横浜地方裁判所における発生土処分場建設事業の差し止めを求めた訴訟で,証人尋問が行われました。原告側3名,被告側2名についてそれぞれ主尋問と反対尋問がなされました。
5つの土地利用計画に関して合意文書がないことをはじめ,環境保全対策が不十分なことや,住民に対する対応の不誠実さがあらためてわかりました。
これらの内容は,いずれはお知らせできると思います。傍聴にお越しいただいた皆様,11時から夕刻まで長時間にわたりありがとうございました。これで結審ということになりました。

判決は,3月31日(木)11:00~です。
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by mito-kitagawa | 2010-12-14 23:59 | ニュース

patagonia鎌倉ストア ボイス・ユア・チョイス

patagonia鎌倉ストア様におけるボイス・ユア・チョイスで,
当連絡会が1位をいただきました。
来店されご投票いただいた皆様,鎌倉ストアスタッフの皆様,
本当にありがとうございました。
いただいた花束をここに飾らせていただきたいと思います。
北川湿地の保全をめぐる状況は厳しいものがありますが,
差し止め訴訟の裁判を始め,
これからも地域の自然の保全活動をして参ります。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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by mito-kitagawa | 2010-11-14 23:59 | ニュース

8月25日裁判官の現地視察

8月25日に裁判官が現地を視察しました。
原告側も被告関係者とともに現地に入りました。

北川湿地はほぼ全て埋められていました。
あまりのむごさに,言葉もありません。


裁判の関係上,詳細は今はご報告できません。
ご報告が遅くなったことと合わせてお詫び申し上げます。
申し訳ありません。

いつかはこの理不尽で無謀な事実が明るみに出る時が来ると信じています。
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by mito-kitagawa | 2010-08-30 10:24 | ニュース

仮処分申し立ての記事

神奈川新聞に,
北川湿地での処分場整備事業差し止め求め申し立て、住民らが横浜地裁に
という記事が出ました。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008180016/

差し止め訴訟にお構いなく,かえって埋立を急ぐ京急は社会的責任をどう考えているのでしょうか?

「環境影響予測評価書案の意見書に対する見解書」
平成20年10月 京浜急行電鉄株式会社

には,意見書に対する見解としてp.83にこう書いてあります。

「工事は北川の下流域から着工し,上流域の谷戸の環境は工程計画から見ても着手後2年程度は保全されることになり,実施区域に生息する動物が工事により移動する期間や繁殖期の確保が出来るよう可能な限り配慮いたします。」

せめて自分で表明したことくらい守ってくださいよ,京急さん。
25日の裁判官現地視察までに「原告北川湿地」を埋めてしまうのは道義的にあまりにも卑怯です。

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by mito-kitagawa | 2010-08-18 16:57 | ニュース

再び市道472号線のこと

「三浦市民」さんからのコメントが続いていました。
あらためてコメント欄をお読みください。
http://mitomiura.exblog.jp/10751943/
あまりにもひどい内容なので,こちらにも「三浦市民」さんのコメントを転載します。
6月25日
とうとう市道472号線の通行止めが解除されました。とはいえ、東電の点検用階段の手前までだそうで、道路として整備されていないその先は市役所内で来週協議するそうです。とりあえずは、京急が設置した通行止め柵は何ら効力の無い物です。三浦市が、市道の自費工事の進捗状況を文書で質問したのに対し、京急は「環境アセスにもとずいて、希少動植物の移設する時期を待っている」とか全く関係の無い回答書を提出してきました。さらに、「市道の通行止めを解除すると希少動植物が盗まれる可能性がある」とまで書いてあるそうです。京急の関係者以外は盗人という事ですかね。
7月19日
7月9日、三浦市役所、土木課S主査から連絡がありました。市道472号線通行禁止位置の変更に関してですが、副市長の決済で不支持となり、却下されました。理由は「京急が8日付の文書で、来週12日より市道472号線の小網代側、北川上流部に重機を入れ、工事を始める」と通告してきた為だそうです。三浦市は民意を完全に無視し、京急の言い成りです。また、考え方によっては8月25日の裁判官の現地視察対策の様にも感じられます。この時には上流部の湿地は残っていないかもしれません。
13日朝、市道472号線の小網代側を見てきました。冒頭3枚目の写真の所が、斜面を削られ、整地されていました。土木課S主査に「合法か違法かどちらですか」と問うと、「違法ですが、すぐに工事申請してもらいます」との返事。「違法行為を中止させるのでは無く合法にする為の指導をしているのか」との問いには「そうゆうことになりますね」とあっさり認めました。やめさせるように猛抗議しましたが、「上に伝えます。」とS主査のいつものパターン。
S主査は12日のこの工事に立ち会っており、「斜面が削れたのは小型ショベルカーが斜面を登って削れた」と言い張っていますが、そんな事は100%ありません。キャタピラーの幅以上に整地されており、側面は縦約60cm削り取った跡があります。ショベルカーが登って削れただけであったら、現状回復させれば良いのであって、なぜ、新たな工事申請をしなければならないのか矛盾しています。
通行止め柵のすぐ先に小型ショベルカーが止まっており、その先数メーター先の樹木が伐採され、放置されています。この場所の残土搬入は少なくても6~7年後のはずです。三浦市と京急はこんな子供じみた行為で通行止め解除を回避しました。
絶対に許せません。

ブログの特性で,過去の記事に対するコメントは見落としがちです。
こんなひどいことが起きていることを皆さん認識してください。


公共性・公正さがもっとも重視されるべき行政である三浦市と
やりたい放題の京急の「連携」はあまりにもひどすぎませんか?

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by mito-kitagawa | 2010-07-29 09:53 | ニュース

企業にとっても国際生物多様性年です

こんな記事があります。
2010年は「国際生物多様性年」、大企業も行動計画の策定に動く
(前略)企業は「生物多様性の保全に貢献することで
商品や企業の価値を高めることができる」という視点を忘れてはならない。』
とあります。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100726/238578/?rota-home

こんな時代なのに,京急は今日も湿地を埋め,森を壊し続けます。

もうひとつの搬入路も着々と出来ているようです。

http://eeg.jp/dpA5

今からでも事業を中止して,方向転換しませんか?
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by mito-kitagawa | 2010-07-29 06:36 | ニュース

「小網代の森の保全関する説明会」に行ってきました

7月16日(金)17:15~三浦市初声市民センターで行われた,
「小網代の森の保全に関する説明会」に行ってきました。
主催は,神奈川県環境農政局水・緑部自然環境保全課と,
三浦市環境部環境課でした。

まったく最低の,よくわからない説明会でした。

「小網代の森に関することしかご質問は受け付けません」
と最初に明言されました(それはよくわかります)。
ところが,小網代の森についてでも,
北川湿地の関連についての質問には一切答えませんでした。
答えない理由さえ言われませんでした。
北川湿地のことを明らかに避けていました。

また,重要な回答が得られました。
「北川湿地から小網代の森に移植された植物についてどうなっていますか?」
という質問に対しては,はっきりと,
「移していません」
という回答でした。


京急はアセスで約束したことを実行していないことが明らかになりました。

まだ工事着工前の環境農政部長の発言がウソだったこともわかりました。
http://mitomiura.exblog.jp/8443676/
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by mito-kitagawa | 2010-07-16 23:00 | ニュース

京急の株主総会に行ってきました

本日行われた,京急の株主総会に行ってきました。
会場には2000人ほどの株主の皆さんが参加されていました。

質疑応答になり,
「国際生物多様性年であり環境の時代といわれるときに,
どうして湿地を残土で埋めるのか?
マスコミにも取りあげられ反対の声があるのに,中断できないのか?」
といった趣旨の質問に対して,
佐藤昌弘地域開発本部長は
「50年来の地元との計画があり・・・・・
小網代の森を保全しており・・・・・
将来は宅地にするために・・・・・」
と,これまでと同様のくり返しで,うんざりでした。

ところでこの専務取締役はこの度ご退任のようです。
彼を含む退任取締役および退任監査役(合計5人)には
総額1億2638万円もの退職慰労金が贈呈される議案が決議されました。
湿地を埋め逃げして,たくさんの慰労金がもらえてすごいですね。

皆さん,京急は株主総会で「宅地にする」と明言しましたよ!
湿地に残土をぶち込んでズブズブの上に家を建てるんでしょうね。
今後の推移を確かに見届けたいものです。

会場の外では「北川湿地を守りたいひとびとの輪」の方たちが,
会場に出入りする株主の皆さんに湿地のことをお話しされていました。
ありがとうございました。

こんなページを見つけました・・・
京急に対する掲示板
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=q&board=9006
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by mito-kitagawa | 2010-06-29 20:34 | ニュース