差し止め訴訟の請求は棄却されました

3月31日(木) 11:00~ 横浜地方裁判所において,北川湿地差し止め訴訟の判決が出されました。
残念ながら,私たち連絡会と住民の皆さんの請求は棄却されました。

しかし,判決理由の中で宅地化の見通しには疑問があり,処分場建設の緊急性が無いとされ,本件事業の公共性が認められませんでした。また,事業者の移植作業は不十分で環境保全に対する配慮が不十分であったこと,生物多様性保全対策が裁判所として甚だ遺憾であることが述べられました。
このことは,裁判所として差し止めを認めることはできないが,事業については問題点があることを認定したことと受け止められます。

皆様。裁判を通しても,神奈川県最大の平地性湿地であった北川湿地と,そこに存在した多くの希少生物,生物多様性を守ることができませんでした。残念です。本当に申し訳ありません。

昨日は各紙が取り上げてくださいました。
web上でも読むことができます。
  神奈川新聞
  朝日新聞
  東京新聞
  毎日新聞

当日は,傍聴整理券に列ができるほどの方が傍聴され,満席でした。
応援してくださった皆様,誠にありがとうございました。

なお,自然の権利訴訟としての「原告北川湿地」は認められず,「却下」でした。
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by mito-kitagawa | 2011-04-02 08:14 | ニュース
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